日曜日に初の稽古が行われ、台本読みが始まりました。

テディタクリービルの世界観。それは「リスタートから生まれる勇気と希望の道筋」です。彼がいくつもの作品を書いたとしても、すべて共通してそのようになるのだと思います。ちょっと情けない男たちが、あることを切っ掛けに少しでも勇気や希望を持とうとする。それは決して一人で出来ることではなく、同じ様な仲間とのコミュニケーションによって「自分にも出来るかも」と思うことです。バブルをそのまま引きずってきたようなキャラもありますが、彼が求めるのはあくまでも現代社会です。ニートしかり、と人間として生まれてきたからには、男として生まれて来たからには、どんなに暗いやつだって光を当てれば輝くのさ!という筋です。今回の作品は演劇というよりは、ショーに近いものがありますが、どうぞ見てやってください。